第四期第五話 残された心 其の二

あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

岩鬼(イオキ)が残した赤い勾玉は烏天狗に26個に分断された茨木童子の体の欠片「角」の一本であった。左腕の茨木童子はその角を体内に取り戻し、金剛童子に岩鬼を討った者を探すよう命じる。そして黒塚の婆様と左腕の茨木童子の前に現れるイクシマ童子。一方、喰われても人の心が残る「顔担ぎ」を忍者烈風は追い詰めるものの討ち逃してしまう。

キャスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

舞風飄太・忍者烈風/柳川公輔

舞風サクラ/深華

森竹理一郎/間瀬翔太

八咫烏(声)/かとう有花

顔担ぎ(声)/塩野勝美

機上利通・幻影丸/三宅敏夫

金剛童子/金原裕三

黒塚の鬼婆/妖子

イクシマ童子(声)/時田 優

茨木童子(左腕が鬼の女)/富岡りえ

鬼童イバラ/北岡龍貴

スタッフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

企画・原案・製作総指揮/木川泰宏

脚本・監督/ 木川泰宏

VFX監督/児玉ともじ

初回放送 2017年7月29日(土)朝7時30分~

初回放送局 TOKYO-MX2(地デジ093)

忍者烈風 第四期第五話、ご視聴ありがとうございました!

恒例の烈風会議シーンも無事(笑)終わり「残された心 編」が動き出しました。
まずは、なんと言っても左腕様のお姿がパワーアップ!烏天狗の結界の中を逃げて逃げて(シーズン跨いで逃げて)結局討たれた岩鬼さんが「残した」物は分断された茨木童子の角!左腕様の高笑いはその角との再会の笑いだったのですね。

さらに妖艶さの増した左腕の茨木童子様の第二形態!おお、お美しい!!

そして新キャラ「黒塚の鬼婆」こと劇中では婆様(ばばさま)。

今まで散々イクシマ童子さんの会話に出ていた謎キャラが姿を現した事で、鬼たちの話もさらにヒートアップするのは必至ですね。それにしてもイクシマ童子さんは婆様を目の前にしても「ババア」呼ばわりするなんて、見てるこっちがヒヤヒヤしてしまいます。

次から次と怒涛の情報量、展開尽きない鬼たちの話。そんな訳で、この第四期からご覧頂いている皆様へ忍者烈風に登場する鬼について整理を兼ねてご説明しましょう!

鬼とは・・・人に非ず人を喰らう魔の者たちの総称です。平安時代、大江山の頼光鬼退治(らいこうおにたいじ)で一度は封印されていた鬼たちを陰陽師で武将の太田道灌(おおたどうかん)が武蔵の国を切り開くために復活させ、その後また3枚の邪封鏡に封印しました。現在、八咫烏のヤタさんが言うところの51体中19体が封印されてます。(ただ、虎熊童子やイクシマ童子など太田道灌の封印から逃れた鬼もいるようなので51体と言うのも怪しさはあります)。物や獣などを憑代(よりしろ)として生まれる式鬼神(しきがみ)や鬼が作り出す傀儡(くぐつ)と違って、個体に名前があります。


そんな忍者烈風の鬼の中でも一番の重要鬼ワードがこちら!

茨木童子(いばらきどうじ)

あの日本全土を震えさせた大鬼・酒呑童子(しゅてんどうじ)の腹心の大鬼。鬼界のナンバー2!烏天狗たちによって体を26個に分断され各地に封印されている、と言われています(現在、右腕・左腕そして右目が復活しています)

そう、右腕と左腕の茨木童子が忍者烈風の世界には存在し、二人とも自らを正統な茨木童子と名乗り、お互いの腕を狙っているのです!


まずは右腕一派

鬼堂イバラ (きどう いばら) 

戦国時代、虎熊童子に殺害された忍び・悪四朗に茨木童子の右腕が憑き人鬼(ひとおに)として復活した茨木童子の化身。現代まで人の世に紛れ、邪封鏡を発掘し鬼を復活させる。邪封鏡とは鬼を封じる力を持つ鏡で、本来鬼は邪封鏡を扱う事は出来ませんが、人鬼として人間が残っている鬼堂は使う事ができます。

イクシマ童子

酒呑童子配下の鬼。大江山の頼光鬼退治から逃れ現世では鬼堂の側近として酒呑童子を復活させるため会社員・鬼輪奇火斗(きわ きびと)に化け、人の世に紛れ暗躍する。腹に一物隠す鬼です。

幻影丸(げんえいまる)

数十年前に封印されていた仏像からイクシマ童子によって復活。鬼堂や鬼輪の手足となって邪封鏡を探す。7年前、邪封鏡を発掘した遺跡発掘調査員の機上利通 (きがみ としみち)を喰らい擬態化し機上の妻を殺害。その時に娘の亜矢に鬼である事を目撃されている(第一期 「善風 巧 登場‼︎」編 参照)

邪王丸(じゃおうまる)

茨木童子の右を護る斬馬刀を使う青鬼、またの名を青鎧鬼(せいがいき)。邪封鏡の封印から解かれ復活し右腕の茨木童子・鬼堂の盾として行動しています。烏天狗たちからは「ヨロイ鬼」と呼ばれています。※画像右

鬼毒丸(おにどくまる)

幻影丸の髑髏の欠片から生まれた鬼。髑髏面が本体で人間の死体に憑ける事で擬人化する。烏天狗たちからは「鬼ドクロ」と呼ばれている。知能はなく邪王丸を「兄者」と呼びますが、血は繋がっていません。※画像左 


そして左腕一派!

茨木童子(左腕が鬼の女)

鬼堂たちが発掘した邪封鏡の開封の折に現世に復活した茨木童子の左腕。黒の外套で全身を覆っているが口調と唇で鬼の姫である事は一目瞭然。右腕と同じく人間に憑いているがその憑代については不明です。そして今回、岩鬼が絶命前に持ち帰った「茨木童子の角のひとつ」を手に入れ第二形態となる(イマココ)

岩鬼(いわおに/イオキ)

大江山での頼光鬼退治の際に封印され邪封鏡の発掘で現世に復活した鬼。黒塚の婆様から左腕の茨木童子を守る様に命じられた忠義の鬼。鼻がよく随分と遠くからでも狙った臭いを嗅ぎとる能力を持つ。鬼堂が持つ邪封鏡の力に屈し右腕奪取は諦めるどころかどちらも自分の主である事を認める。武器は右手に持つ山鎌と左手の岩庖丁。忍者刀が通用しない頑丈の体(背中が弱点)と鬼装兵(きそうへい)の傀儡を使う(第四期第三話で討伐され退場)

金剛童子 (こんごうどうじ) 

大江山での頼光鬼退治の際に封印され邪封鏡の発掘で現世に復活した鬼。廃ビルを巣とし迷い込んだ人間を狩る趣味を持つ。左腕の茨木童子の命により行動する。特定の武器は持たず装甲された腕から繰り出す手刀は刀かそれ以上の硬度を持つ。

暁丸(あかつきまる)

茨木童子の左を護る槍を使う赤鬼、またの名を赤鎧鬼(せいがいき)。盾として左腕の茨木童子の側にいる。邪王丸とは何かしらの因縁がありそうです。


黒塚の鬼婆(くろづかのおにばば)

伝説の鬼婆。虎熊童子を使って戦国時代に茨木童子の右手を、そして現代に左手を復活させた。妖力的には強大で、イクシマ童子すら及ばない妖術を使う(らしい)

虎熊童子(とらくまどうじ) 

太田道灌の封印を逃れた鬼。戦国時代に忍び衆の長・彦三を喰らいその姿に化けている。一度は烏天狗により倒されているが邪封鏡の開封の折に復活。黒塚の鬼婆と結託し酒呑童子の復活を目論み暗躍している。


・・・と、ざっと紹介しても、これだけの鬼の数。岩鬼はなんとか討伐しましたが、まだまだ忍者烈風はじめ烏天狗たちの苦労は続きますね。


そんな鬼を演じる役者さんたちも多彩です。ここだけの話ですが人間体を演じてる皆さんはほぼほぼスーツも着込みます(そうじゃない場合もありますが)

ですので、イクシマ童子/鬼輪奇火斗役の時田さんも時にはこのように。実は時田さん、ダイナマンを演じる以前はスーツアクターとして戦闘員経験もあるとお聞きしてるので水を得た魚のように演じています(ダイナマンの時も数話入っていたとも)

さて、今回の裏話。忍者烈風にはいろいろな法則というか不思議なパターンが存在します。前回お話した「新エピソードになると会議シーン多発」もそんな法則(笑)の一つですが、今回はスタッフの一部で言われている「鬼堕ち」についてです。

ずっとご視聴いただいている忍者烈風ファンの方々には「あー!」とお気づきの方もいらっしゃると思いますが「エピソードゲストを経験すると、鬼になる」というパターンです。
まずは忍者烈風のアクションショーでは元気なお姉さんポジションの千葉優お姉さんは「影鬼 編」では影鬼(が憑依した手鏡)に操られる宿根優役から左腕様の盾・暁丸として鬼堕ち!そして、今回から登場した黒塚の婆様を怪演している妖子さんは「夢を見せる鬼 編」では、壁虎(鬼)が生み出した亡き妻・滝田静子役。

まあ、妖子さんは影鬼の声も演られていたので、鬼堕ちというか鬼戻りという感じでしょうか(笑)
全てがそうではありませんが、過去にエピソードゲストに出演された方で次に鬼堕ちされるのは誰か!?なんて考えるのも、忍者烈風の裏の楽しみ方かもしれませんね(笑)

さて、次回は第四期第六話「残された心編 其の三」です! 

今回は鬼の話ばかりしてしまいましたが、いよいよ顔担ぎの核心に迫る話です。何事もなく平和な暮らしに突如訪れる悲劇とは!?辛く悲しいお話に乞うご期待ください!
  
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