第四期第十三話 山風の鎧 後編

あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

金剛童子の繰り出す妖術「鬼の迷い路」に取り込まれた忍者烈風。鬼の迷い路の中では鬼の力が増幅しヤタさんの妖力でも一度使える程度。金剛童子、装鎧鬼、ネロハに囲まれ窮地に陥ってしまう。一方、秩父のサクラは白月に山風派の頭領だった剛十郎から渡された手紙の封を開ける・・・。

キャスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

舞風飄太・忍者烈風/柳川公輔

舞風サクラ/深華

早風弦斗/小倉直寛

月風健太郎/今村健太郎

白月 護/萩原佐代子

八咫烏(声)/かとう有花

金剛童子(声)/金原裕三

鬼装兵(声)/明瀬礼洋

山風剛十郎 (回想)/佐々木剛

スタッフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

企画・原案・製作総指揮/木川泰宏

脚本・監督/ 木川泰宏

VFX監督/児玉ともじ

初回放送 2017年9月23日(土)朝7時30分~

初回放送局 TOKYO-MX2(地デジ093)

忍者烈風 第四期第十三話、ご視聴ありがとうございました。

サクラさんと白月さんの美なる烈風秩父会議。第三期の終盤に月妃さんから渡された剛十郎師匠からの手紙がいよいよ開封され、何が書いてあるの?遺産相続?技の烈風から力の烈風になるの??など烈風大好きな皆さんはいろいろ想像されてたんじゃないかと思いますが、記されていたのは詩。え?詩だけなの・・・!?というか手紙に蜜柑の香りって・・・剛十郎さんって厳つい恐い師匠イメージだったのにちょっとオシャレ!!さてさて、その手紙にはどんな謎が隠されているのか、さらに想像にガンガンガソリン投下と言う事で、特別に剛十郎さんからの手紙の文章を掲載します!

・・・・・・・・・・・・・・

サクラが天狗の鎧竜巻を飄太に譲って数年、鎧迅雷を谷風に預けてしばらく経つ。

今そのどちらかを使っているのかは、既に鬼籍に入った私には知る由もないが、
この手紙を読んでいるという事は、天狗の鎧の継承者として本当に困った時なのだろう。

天狗の鎧とは、天狗という魔が作りし鬼と抗える唯一の武具。

生命力を霊力に変換増幅させ退魔術を発動させる鎧だ。

ここに私が知りえたことを書き記す。

天狗の鎧について伝承されている詩がある。

「鎧纏し者は、鬼ならずも自分の鬼と語るべし、されど鬼に囚われるべからず・・・・・(本編より抜粋)

弦斗「お手紙中すみません!全文掲載は上部から怒られます。それから、飄太さんが・・・!!」

サクラ「わかったわ。慌てないで!本編でも全文は読んでないから残った部分はボカしておくわ」

鬼の迷い路・・・金剛童子の妖力で生み出された鬼の結界。鬼の迷い路の中では鬼の力が増幅され式鬼(しきがみ)のネロハでさえいつもより3倍強くなります。岩鬼を倒したとはいえその時は弦斗とシノビドローンが作り出した現代文明忍法「ホログラム式分身の術(勝手に命名)」そしてサクラ雷がいましたが、今回は烈風たった一人。シリーズ終盤お馴染みの「悩みの飄太」の健在です。

第二期コピー編終盤ではコピー飄太が一人で悩み、そのコピー飄太が導いた言葉を飄太が受け継ぎました。第三期終盤では岩鬼を追い詰めながらも決め手に欠けた飄太は悩んだ末に弦斗とサクラと共に見事岩鬼を退治しました。そして、今回は・・・。結界の中悩みます、が、先ほどは烈風たった一人と書きましたが、忍者烈風は飄太だけではありません。ヤタさんがいての忍者烈風なのだからです。

そんな忍者烈風。今回はいつもより飛んでます。

まずは金剛童子の右パンチでドーン!を忍者ならではの鉤縄(かぎなわ)でピンチを凌ぎ

ヤタさんとの会話でひらめき「狩られる者から狩る者」に

そして、ビューンと振り子の如く!!

という訳で今回の忍者烈風ではシノビドローン以上に飛んでるザイルアクションをふんだんに盛り込みましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
ザイルアクションとは文字通り「縄(ザイル)を使ったアクションシーン」の事です。

カンフー映画などで耳馴染みあるワイヤーアクションとは似て非なるアクションになります。ちなみにざっくり説明するとワイヤーアクションとはハーネス(安全帯)を装着したキャストに取り付けられた細い縄をスタッフが人力(または圧縮空気を利用した機械)などで引くことで、空中に飛んでいるようにみせたり、大ジャンプして回転するといったアクションシーンの事です。ミュージカル「ピーターパン」でのピーターパンが空を飛んでいるようなシーンや歌舞伎でいう「宙乗り」なんかがそうですね。今はデジタル技術でそのキャストを繋いでいるワイヤーを消して、いかにも登場人物の超パワーで飛んでるようにみせてます。ザイルアクションの「縄を道具として使っている」アクションシーンとは全く違うのがお分かりいただけたと思います。今回のようにビルからの懸垂下降(ラペリング)の他にも、忍者烈風には忍者ならではのザイルアクションが時々出てきますので、お楽しみいただければと思います。

参考までにちょっと懐かしい動画を掲載しておきますね。

忍者烈風では専門家の指導の元、クライミングロープを使って撮影しています。

アクションチームメンバーの練習も怠ってないですよ。

さて、次回は第四期第十四話「三本足の烏」です。

八咫烏のヤタさんは戦国時代、右腕の茨木童子の封が解かれた際に正真坊さまの命によって舞風一族の先祖・一馬と血の契約をします。ただ、なぜ斬鬼刀に封印されているのでしょうか?次回はヤタさんの昔話です。(ココだけの話、いつもとちょっと違う、一風変わった忍者烈風になってます)

そして・・・残念ですが、忍者烈風 第四期、次回いよいよ最終回です!是非お見逃しなく!! 

武蔵忍法伝 忍者烈風は毎週土曜日朝7:30よりTOKYO-MX2にて絶賛放送中です!!
(見逃し配信は初回放送の翌週金曜夕方から二週間限定で配信です!!)

日々鍛錬してる烏天狗とはいえ、降りはじめは怖いんですよ!


イベント情報です!

日本全国からヒーローたちが集まる毎年恒例の日本ローカルヒーロー祭2017に忍者烈風も参戦します!!忍者烈風は10/1に登場。レッドステージ15:15~よりガンガンとアクションショーです。
是非会場でお会いしましょう!!

詳しくはコチラでチェック!

日本ローカルヒーロー祭2017公式サイト http://yatsutama.com/localherojp/

日本ローカルヒーロー祭2017公式ツイッター https://twitter.com/localherojp 

武蔵忍法伝 忍者烈風