第五期第十二話 呪いから解き放たれた夢

あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

街中の監視カメラから呪符の鬼が憑いた人を探す善風と八咫烏。追い詰めた天狗の結界の中で呪符の鬼の隠された能力が忍者烈風を襲う!

キャスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

舞風飄太・忍者烈風/柳川公輔

舞風サクラ/桜羽未華

早風弦斗/小倉直寛

八咫烏(声)/かとう有花

善風 巧/筒井 巧

月妃鈴華/月妃しおり

月風健太郎/今村健太郎

岡事木加奈/竹内理栄

宝台蛮児/植村喜八郎

スタッフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

企画・原案・製作総指揮/木川泰宏

脚本・監督/ 木川泰宏 VFX監督/児玉ともじ

初回放送 2018年6月23日(土)朝7時30分~

初回放送局 TOKYO-MX2(地デジ093)

第十二話「呪いから解き放たれた夢」いかがだったでしょうか!?

様々なエピソードが絡み合う第五期の主軸「夢は呪いなのか?」・・・呪符の鬼の完結編という事で「原因はわかった!」「状況はわかった!」つまりは、あとは退治するだけ!!での総力戦です。

作戦は、鬼憑きの人間を探しだし二重に張った天狗の結界の中に閉じ込め本体を封印するという文字にすれば単純のようですが、それが結構厄介。なにしろ鬼憑きを探すために休日のヤタさんに機嫌よく仕事をしてもらわなければなりませんから。

天狗の霊力と現代文化の融合なタブレットを覗き込むヤタさん、鬼憑きを探す真剣なシーンですが、ちょっと可愛いですね。

第五期ではその座を銀鋼たちに奪われてた(?)忍者 雷も善風さんの装着で雷鳴斬鬼一刀両断!

これで呪夢に憑かれた夢たち、奪われた生命たち、そして善風の過去も少しは救われたなら・・・と思うのです。

エピソードに登場した鬼をご紹介するコーナー!その名も「鬼図解ノ書」!!ドドン!!

今回の鬼は呪夢(のろいゆめ/じゅむ)

呪夢・・・鬼 6.17尺/15.47貫 文字通り「夢を呪にする鬼」・・・直接人間の血肉を餌とはぜず、心の中で抱く夢を糧にする。何らかの事情でその夢を諦めなければならない、諦めてしまった人の心に反応し憑く。その際には人の目には見えず浮遊しているが、対象を見つけると「夢呪也」と書かれた鬼の呪符としてその対象者に憑き、鬼の言霊「叶えられなかったから死なねばならない」と囁きその命を奪う。鬼の中では軽量で、その霊力をほとんど呪いに配分しているため、浮遊体での行動範囲も狭く(おおよそ半径1km)直接的な打撃等の攻撃も得意としない。実態を直接攻撃しない限り封印は出来ない、そのため霊力を2分割する事により2体に分離でき一体を囮にし逃げ延びる自切戦法を使う。善風ら烏天狗には「白い鬼」と呼ばれている。

スペック的にはネロハや邪鬼、式鬼神たちクラスですが、他の鬼のように直接的な攻撃を仕掛けない分、見つけ辛く逃げ足も早い。相当厄介な鬼でしたね。

忍者烈風の世界にはいろいろなお符札が登場します。天狗の護符札、鬼の符札、そして今回の呪いの符札。使い方も様々で鬼たちは例えば封印から仲間を解放する際や、呪いを掛ける時など人間や烏天狗にとっては迷惑な符札ですが、烏天狗たちの符札はその逆の使い方です。

よく弦斗が森の中を走り回って結界を貼っているシーンはたまに出てきますが、今回のように鬼憑きに直接貼る事で鬼からの呪縛を解く事も可能です。

そして鬼の復活を阻止する時にも、この天狗の護符札を使います。

最後はヤタさんの霊力をお借りしますけどね。

鬼たちの行動に疑問を持つサクラと鈴華・・・血を吸う仏像を探す蛮児は依頼者と接触を図る・・・一方、イクシマ童子は忍者烈風に鬼を仕掛け策略を練る。

いよいよ次回は第五期最終話「動き出す鬼」です。お見逃しなく!!

武蔵忍法伝 忍者烈風は毎週土曜日朝7:30よりTOKYO-MX2にて絶賛放送中です!!

(見逃し配信は初回放送の翌週金曜夕方から二週間限定で配信です!!)

ビーフジャーキー×バーボンウイスキー×蛮児・・・次回、蛮児も核心へ動き出します

武蔵忍法伝 忍者烈風